コロナの影響で自転車通勤増えましたが、リスク管理はできてますか？

『夢実現パートナー』
会社を立ち上げるには、何かしら実現したい夢を持っているはずです！
そんな社長の夢を実現するために、社長が苦手とする分野でもある『人』と『お金』の問題を解決するパートナーとして二人三脚でサポートするのが私の役目です。
社内ではなく、社外の第三者だからこそできる！
そこにスポットをあて、サポートさせていただいています！

コロナウイルスの影響で自転車通勤が増えているという話を聞きました。

そこで気になったこととして、通勤中の事故があった際に賠償責任はどうなっているか？ということです！

なぜこんなことを思ったかというと、最近会社から車で帰宅中に衝突事故を起こしてしまったからです！

幸い相手は大型動物だったため、被害は自分の車だけですみましたが、車は廃車となってしまいショックを受けていました！
これが人だったらと思うと恐ろしくて仕方がありません！

ちなみに、最近は自転車事故でも億を超える賠償請求が発生しているのをご存じでしょうか？

自動車保険の加入を確認している会社もあるでしょうが、自転車の賠償保険の加入の有無を確認している会社は少ないのでしょうか？

事故は本人の責任ですから、保険の加入を会社が確認する必要がないと思われた方もみえると思います。

過去の判例で、通勤中の事故で会社に使用者責任を請求されたことがあります。詳しくは、ご加入の保険会社にお聞きになると分かると思います。

ということは、自転車での事故でも同じことが起きるのではないでしょうか？

通勤に自動車や自転車を使用することを認めていれば、その際の事故も会社の責任を問われる可能性があります。

特に自動車の場合は、通勤手当を支給しているため明確ですが、自転車の場合は不明確なケースも多いのではないでしょうか？

確率としては低いでしょうが、自動車保険で個人賠償保険の加入ができます。保険料も少ないですから、加入するよう指導していくことも有効な手段だと思います。

家族型にしておけば、子供が起こした自転車事故の補償にも使えるので一度検討してはいかがですか？

会社は、様々なリスクがあります。事前に対処しておけばリスクを最小限にすることができます。

先ほど書いた私の事故も車両保険の保険料2万円をケチったために何十万の損失を出してしまいました！

皆さんの会社のリスクを少しでも減らすことができたらうれしく思います。

※記事の内容は、私が経験したことをベースに当時の法律に基づいて行っています。今現在同じことができるかは、税理士、社労士などの専門家の方にご相談ください。
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