安定したキャッシュフローで未来をつかむ

キャッシュフローとは何か?
今回は「お金」の話。
テーマは、「安定したキャッシュフローで未来をつかむ」 です。
「キャッシュフローって何?」と思った方もいるかもしれません。
キャッシュフローとは、
現金(キャッシュ)の流れ(フロー) を意味します。
- 入ってくるお金 → キャッシュ・イン・フロー
- 出ていくお金 → キャッシュ・アウト・フロー
つまり、実際に手元を流れる「現金の動き」こそがキャッシュフローなのです。
「損益計算書があるから大丈夫」は危険?
もしあなたが、
「なんだ、そんなことか!損益計算書を見てるから問題ないよ」
と思っていたら、それは 危険信号 です。
なぜなら、損益計算書には「売掛金」など 未来の入金 が含まれているからです。
つまり、手元にお金がなくても黒字に見えてしまう。
一方で「キャッシュフロー計算書」は、今ある現金だけを示す資料。
この違いはとても大きいのです。
黒字なのに倒産!?建設業界で多発する現実
私は以前、建設業で18年間、総務部長として経理を担当していました。
建設業界ではよく 「黒字倒産」 が起こります。
これは、帳簿上は黒字なのに現金が足りず倒産してしまうケースです。
【事例】
入金より先に支払いがあるため
・給与が払えない
・税金を滞納してしまう
・仕入れ先への支払いが遅れる
いずれも手元の現金が把握できていれば防げたはずの問題です。
キャッシュフローを把握する3つのメリット
キャッシュフローを把握すると、以下のようなメリットがあります。
① 経営の安定化
現金を把握しておくことで、突発的な支払いに対応でき、倒産リスクが下がります。
② 金融機関からの信用力アップ
金融機関は「現金の動き」を重視しています。
キャッシュフロー管理ができている会社は、融資を受けやすくなります。
③ 未来への投資ができる
現金の流れが見えていれば、新規事業や拡大に向けた投資もしやすくなります。
管理が難しければ、プロに任せてください
「でも、キャッシュフロー計算書を作るのは大変そう……」
そう思った方は、ぜひ私にご相談ください。
私はキャッシュフロー管理が難しいと言われる建設業界で、18年間経理を見てきました。
- キャッシュフロー計算書の作成方法
- キャッシュフローの改善方法
- 金融機関へのアプローチのコツ
すべて実践で培ったノウハウがあります。
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