リスケ中にやるべきこと!
当社では、中小企業の経営者を支援するため様々な経験からお役に立てる情報を発信していきたいと思います。現在の法律や常識からズレることもあるかもしれませんが、当時の私が行ったことを参考に発信していきます。
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リスケとは、リスケジュールの略で、借入金の返済を計画通りできなくなり条件変更することを言います。
リスケをすると基本的に銀行からの新規融資を受けることはできないと考える必要があります。
では、何をするのか?
まずは、不採算の製品や部門がないか調査し、廃止、縮小、方法の変更などによりコストの削減をすることで利益が出る体質にする必要があります。
もちろん売上を上げることも大事ですが、リスケをしている会社というのは、現状利益が上がらない構造になっています。
そのため内部環境を改善するのが先決と言えます。
具体的には、
変動費(材料や外注費)の比率は適正か?
⇒ 固定された取引先だけになっていないか?相見積りなどしているか?
固定費での削減ができないか?
⇒ 人件費とその他の固定費に分け、科目別に内容を確認しているか?
期首に予算を立てているか?
ちなみに銀行は2期連続で黒字になり、返済が正常に戻ると新規融資が受けやすくなります。
もちろん銀行への情報提供と社長の経営に対する姿勢により多少の違いはあります。
改善計画を立て、実行し結果を出す。
これを愚直に行うことが求められます。
※当社では、税理士、社労士などの専門家の方と提携しています。
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