社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレ
『夢実現パートナー』
会社を立ち上げるには、何かしら実現したい夢を持っているはずです!
そんな社長の夢を実現するために、社長が苦手とする分野でもある『人』と『お金』の問題を解決するパートナーとして二人三脚でサポートするのが私の役目です。
社内ではなく、社外の第三者だからこそできる!
そこにスポットをあて、サポートさせていただいています!
赤字企業の二代目社長から聞くことが多いことが、「赤字だから賞与は払えない!」など給料に関係することがあげられます。
社長は会社の利益をあげることを目的としていることから出る言葉だというのは理解できるのですが、社員は理解してくれるでしょうか?
ちなみに、社員の目的は会社の利益をあげることでしょうか?
言うまでもなく、社員は給料が目的で働いているわけです。
もちろん利益が上がらなければ、給料や賞与ももらえないわけですが、一般社員には分かっていません。会社が社員教育しなければ分からない人の方が多いのです!
ビックリするようなことですが、これが中小企業の一般的な社員です。
では、何をすべきか?
何をしたら給料や賞与が増えるのかを具体的に提示することです!
ここまで話しても赤字企業の社長は、「現状では払えないのだから」と社員に伝えるのをためらいます!
ゴールが分からない長距離走ほど心理的につらいことはありません。
まず会社がやらなければならないのは、社員が給料を増やすためにやるべきことを作業者の業務レベルまで分かるように提示すること!
これをやれば利益が上がるという数字を明確にすることです。
そうすれば、給料や賞与を増やしても、尚且つ利益が上がります!
目標に未達なら社員も納得するはずです!
まずは数字で分かるようにすること!
ちなみに、数字は「世界共通の言語」だと言います。
ゴールを見える化し、さらに「年、月、週、日」に分解し管理することで目標達成に近づきます。
日報を書かれている方もみえると思いますが、日報もただ書くだけでは効果がありません。目標とのギャップを見える化し、どのように修正していくのかを日々行うPDCAのサイクルを早めることで成果が上がります。
まずは、現状を分析することからはじめましょう!
※記事の内容は、私が経験したことをベースに当時の法律に基づいて行っています。今現在同じことができるかは、税理士、社労士などの専門家の方にご相談ください。
※当社では、税理士、社労士、ファイナンシャルプランナーなど様々な専門家の方と提携しています。
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