ティーチングとコーチング

当社では、中小企業の経営者を支援するため様々な経験からお役に立てる情報を発信していきたいと思います。現在の法律や常識からズレることもあるかもしれませんが、当時の私が行ったことを参考に発信していきます。
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ティーチングとコーチングをしっかりと理解し使い分けている方とそうでない方とでは大きな違いがあるのをご存じでしょうか?

以前、テレビで見たのですが、野球のコーチがやってしまう失敗で、この二つのことを見たことがあります。

その方は、コーチになりたての時にやってしまうと言っていましたが、本人に聞かれてもいないことを教えてしまうという失敗です。

ポイントを少しだけお伝えすると、
・本人の気づきの場を奪っている
・聞く姿勢になっていない状態で教えている

成長するときってどんな時でしょうか?
その中のひとつには、本人が問題だと「気づき」「知りたい」と思っている時ではないでしょうか。

コーチから聞いてもいないことをいくら教えてもらっても、本人は右から左へ聞き流してしまいます。まだそれなら良いのですが、真面目な人だと教えてもらったことをやることで良かったことまでおかしくなってしまうことです。

では、どうするか?

コーチングを使って、問題点を気づかせてあげることです。

本人が「どこが問題なのか」ということを会話する中で自分で気づかせてあげること。

気づきがあれば、聞く姿勢ができます。

ただ、ここからも教えすぎてはいけません。
相手が求めていることを聞き取りをしながら、自分で結論に辿り着けるように誘導していくような感じです。

会話の内容としては、相手に50%以上、感覚的には60%から70%くらい話してもらうことが大切です。

問題を持っているのは、相手であり、その答えを持っているのも相手なのです。

よくある話で、彼女や奥さんから「赤と青の服でどっちがいいと思う?」の一言、聞かれたことありませんか?
すべてのケースとは言いませんが、質問をした時点で、答えは決まっているのです。
聞いた方は、答え合わせをしているのです。

当社では、社長のパートナーとして、社長のお困りごとをお聞きしコーチングさせていただいております。
決して、答えを上から言うことはありません。
できれば、社長自身が答えを見つけるということが理想としています。

もちろん聞かれればアドバイスしますし、ティーチングをすることもあります。
但し、それはリクエストされた時ということです。

社長のパートナーという立場として大切にしています。

お困りごとを言語化するということだけでも、大きな成果です。

まずは、コーチングをうけてみてはいかがですか?

※当社では、税理士、社労士などの専門家の方と提携しています。
 様々な視点からトータルにサポートさせていただきます。
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